2013年9月13日金曜日

季節を告げる花たち


今日はボランティアルームに

届けられた花たちを紹介するね。

野の花たちが可愛らしく

季節を運んでくれるんだよ♪


宵待ち草

竹久夢二の詩にもあるよね。


待てど暮らせど 来ぬ人を
宵待草の やるせなさ
今宵は月も 出ぬそうな

暮れて河原に 星一つ
宵待草の 花が散る
更けては風も 泣くそうな
 


つゆ草

万葉集には月草(ツユクサの別名)を

詠ったものもあり、古くから日本人に

親しまれていた花なんだね。

朝咲いた花が昼しぼむことから、

儚さの象徴として詠まれたものも多いんだって。

 
             くちなし

季節外れにつぼみをつけているくちなし

花言葉は『幸せを運ぶ』なんだって。

ボランティアルームにも幸せの風が吹いているよね。
 
 
 
千日紅
 
赤・白・桃色の可愛い花。
花言葉は『変わらぬ愛』なんだって。
そっと咲いているのに情熱的・・・。
 
 
ボランティアルームでは、忘れられてしまいそうな
路上の草花が、やさしく季節の風を送ってくれます。
急ぎ足になる帰り道、ちょっと足元を見てごらん
古くから愛されている草花が咲いているよ。